新入社員や新卒と呼ばれ、社会人として働き始めて日々奮闘していると思います。
私も当時はただがむしゃらに言われたことだけをこなして頑張っていました。
何をしたらいいのか?どのようなはたらきかたをしていけばいいのか?
今の私なら伝えられる、新入社員の働き方を教えますので、参考にしてください。
失敗を恐れない
最初の内は失敗しないようにと考えてしまいがちです。上司や先輩方はあなたのことをまだよく知りません。
ですからあなたの仕事ぶりを見て判断することも多いでしょう。ですがはっきり言って失敗したほうが仕事は早く覚えられます。初めての作業で失敗をするのは当たり前です。社会人はまずそれを理解していなければなりません。それが分からない先輩や上司がちょっとしたミスをネチネチネチネチ言ってくるのです。
ただし、同じ失敗はしないということは絶対に覚えておいてください。
基本的に私たち社会人は『プロ』です。お客さんからすれば入社歴なんていうのは関係ありません。
大切なことは「初めのうちはいっぱい失敗してもいいんだ」ではなく、失敗したことを反省し、次がないように改善策を考えて活かすことです。
どうすれば次失敗しないのか、わからなければ先輩に相談してみましょう。
それともう一つ、ミスをしたら「謝罪」をしましょう。
1人のミスは個人の責任だけではなく、会社全体の責任でもあります。
ですからミスをしてしまったら「すみませんでした」とちゃんと言いましょう。
マナー
マナーと言われるとどこまでが良いマナーなのかよく分からないと思いますが、必要最低限のマナーは次です。
挨拶をする
これができない人結構多いですよ。出社して朝すれ違う時に「おはようございます」が言えない。退社時に「おつかれさました」が言えない。
私の勤務先の人でも沢山います。挨拶回りして帰ろうとしたら「あの人もう帰ったのか」状態です。新入社員でこれができないと印象はかなり最悪になるので注意しましょう。
そして、会釈のみという人もいますが、他人ではありませんので基本は声を出しましょう。
話し方
先輩や上司に敬語で話すのは当たり前です。
ですが中には会話していると時々ため口になる人がいます。私の後輩にいますが、今は慣れてしまったのでなんとも思いませんが(それもおかしい?)、当初は「なめてるのか?」と思いイライラしていました。
やっぱりそういう人は周りから殆ど好かれていません。話したくないと思ってしまうのが現状なのでしょう。
話し方には十分注意してください。
メモを取る
仕事を覚えるうえでメモを取ることは必須条件です。
メモしなくても覚えられる内容のことも中にはありますが、仕事を教えてくれる人が「メモ取らなくてもいいよ」と言わない限りはメモを取るようにしましょう。
教えているときに後輩がメモしていないと「大丈夫かな?」と思ってしまいます。
それでいざやってくれと頼んだときに「なんだったっけ?」となれば「メモを取らなかったからだよ」と言われてしまうでしょう。
メモと取っておけば確認をしながら作業ができるので、わざわざ先輩を呼ぶ必要もなくなります。
わからないことは聞こう
仕事をわからないままにしておくことは絶対によくないことです。
ただし、教えてもらう、助けてもらうということはその人の作業時間を止めているということを決して忘れないでください。
そう言われると余計に声をかけずらいかもしれませんが、できないことやわからないことを放置していても何の解決にもなりません。
工場で例えると、できない分からないと言って放置していたことによりラインの生産がストップし、お客さんの納期に間に合わなくなってしまった。そんなことは許されません。
ですから、声をかけるときは「お忙しいところ申し訳ございませんが・・・」などと詫びの言葉を一言添えておくとよいでしょう。
考える力を身につける
先ほど散々聞けと言っておきながらなんだそれはと思うかもしれませんが、これは応用です。基礎がわかってきて、いつもと同じ作業をしている時に「ちょっとわからないかも」という場面に出くわした時、直ぐに聞きに行くのではなくまず自分でどうすればよいのか考えてみましょう。
案外簡単で単純なことだったりします。なによりこれから先あなたを向上させる力は考えることにあります。自分で考えて問題を解決できる人の成長は早いです。
いかがでしたでしょうか?
少しは参考になりましたか?
ある程度仕事に慣れてきたら今度は違うスキルも必要になってくることでしょう。
あなたの活躍がより良いものになるように応援しています!!
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