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Kengo
群馬を周り続ける男
こんにちは。
Kengoと申します。
製造業で勤務しながらブログを書いており、目的は1人でも多くの方のお役に立てる情報を発信することです。
これといって大きな取り柄のない群馬県在住の社会人ですが、群馬県おすすめの観光スポットや会社で得た知識や経験を発信しています。
観光や道の駅やパン屋の情報は全て群馬県の情報です。
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他人や環境のせいにばかりしている企業や人は成長しない!

責任転嫁

こんにちは。

私は製造業で主に自動車部品に携わる仕事をしています。

2022年時点でもコロナは相も変わらず猛威を振るい、集束する気配が全くありません。それに伴い多くの企業が打撃を受けたことでしょう。

弊社も半導体不足や部品の供給難、ガソリン車製造の減少など様々な影響を受けています。

そんな時、上司と私でこんな会話をしました。

上司

今月の売り上げが足りなそうなんだ。なんとかならないかな?

現状ですと加工する品物も倉庫に全然ないので厳しいですね。

上司

〇〇社の製品は納入されてないの?

はい。現在○○社は製品を加工している最中ではありますが、そもそも今月分の注文数自体が少ないので来たところで大した数ではありません。

上司

今月も残り3日しかない。もっとまずいのは売上目標にとどかないことだ。

上司

今はコロナで自動車部品の供給もおいつかないし、○○社の売り上げもかなり落ちているみたいだ。だから弊社の売り上げもあがらない。これはまずいねぇ。

まずいって自分のこと言ってるのか?

この会話での問題点は売上が悪いことを上司は他社や環境のせいにしているということです。

会話には載せませんでしたが、同じ業種の企業も売り上げが減少しているからそういうもんだと若干安心しているような雰囲気まで出していました。というのは「他もそうなんだからうちも仕方ないよね☆」ということです。

では、こういった状況を脱するためにはどうすればよいのか、私なりの意見と弊社の状況を照らし合わせながらお話していきます。

この記事のポイント
・変化を求めない企業や人は成長しない
・他人や環境のせいばかりにしている企業や人は成長しない
・現在どの企業が伸びているのか着目する

目次

利益が出ないのであれば損失を減らそう

私が任されている部署は当月の加工する品物の注文数は協力企業の方で全て決められ、弊社では絶対にコントロールできません。ここまでならありえることかもしれませんが、ここで肝心になってくるのがこの部署は営業が一切行えなえないことです。つまり、その月その月の売り上げはほぼ決まったも同然なので、黒字を出したくてコントロールできるとすれば消耗工具の購入頻度を減らしたり残業を無くす程度です。

このこともあり、注文数が少なくて赤字が見えてる場合は毎月設定(今回の記事とは別の上司)している「売上目標金額」の設定値を下げています。そもそも売上目標金額をその時の状況に合わせて変更することも意味不明なのですがそれはおいといて、こうなると「いかに利益を出すか」より「いかに損失を抑えるか」という動きになります。それが私の部署です。

環境の変化に対応しよう

弊社の場合大半の仕事が一部の協力企業がその割合を占めているので、そこの業績が悪くなると弊社も同じように悪くなる可能性が高くなります。上司はそのことを何年も前から分かっていたはずなのにいつまでも依存し続けて環境の変化に対応しようとしませんでした新型コロナウイルスが世界中に流行りだしてかれこれ3年は経とうとしていますがいまだに収束する気配はありません。そして弊社も何かイノベーションを起こそうとする気配もありません。

過去の例で、現アドビも昔は「アドビシステムズ」という社名でしたがソフトウェア以外も提供するようになったのでシステムズを社名から除外しました。現アップルも昔は「アップルコンピュータ」という社名でしたがipadなどの発売を期に、もうコンピューターだけの会社じゃないということでコンピューターを社名から除外しました。

こういったように時代や環境の変化に対応していかなければ企業の成長は止まるどころか弱体化していきます。変化せず現状維持だけで大きくなる企業は九分九厘存在しないでしょう。繰り返しますが、大きいクライアントばかりに依存し続けていざそのクライアントとの契約を解除されてしまったら終わりです。イノベーションを起こそうと始めた小さい事業がいつしか大きくなるなんてこともありえます。

こんなこと言ってる私も大したことはできていないので同等かもしれませんが、まず理解ができていれば後は行動をするだけです。私にはその行動力が全く足りていないのでもっと行動をしなければならないとこの記事を書きながら思いました。ただし今回の件に関しては私の課題ではないので私の行動範囲外であり、それは営業部門の仕事だからです。

自分の失敗を認めよう

会社だけではなく人もそうです。人は失敗を恐れるとすぐに「〇〇さんがこうしろと言ったので」、「〇〇さんのコレが悪いからこうなった」と最早口癖のように自分のミスを人のせいにします。事実はそうかもしれませんが自分がそこに携わったのもまた事実です。もしかすると他の人がやっていたらミスしなかった可能性もあります。自分がしたミスはしっかり認め、繰り返さないための改善方法を考えられる人が成長していきます。

最近はYouTubeやオンラインサロンやSNSで多くの人の話や考え方を知れる場所で溢れているので私がこうして度々書いている内容も今では既出で当たり前(自分の意見もありますが他者から学んでいることが大概)のことですが、それでもいまだに理解していない人が沢山いることと誰かの力になれたらと思いこれからも書き続けていきます。

責任転嫁

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この記事を書いた人

こんにちは。Kengoです。
製造業で勤務しながらブログを書いており、目的は1人でも多くの方のお役に立てる情報を発信することです。
これといって大きな取り柄のない群馬県在住の社会人ですが、群馬県おすすめの観光スポットや会社で得た知識や経験を発信しています。
また、カテゴリーにある『パン屋、道の駅、観光』は全て群馬県の情報です。

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