ずっと自己啓発本やらお金の本やらといったものばかり読んでいましたが、経営者やリーダーに関わる書物を一度も読んだことがありませんでした。
というよりは興味がありませんでした。
ですが最近は後輩も増えてきて現場を少しばかり任されたりと責任感が強くなることが多くなってきました。
そこで何が今の私に必要なのかと考えていたところ、『リーダー』ということに関して全く無知だったことが分かり読んでみることにしました。
そこで今回勉強させていただいた本がコチラ⇓
私は世界を目指しているわけではないのですが、会社の本棚に置いてあったということと、このシンプルなタイトルを見てすぐ手に取りました。
感想
リーダーってこんなにやることあるの!?っていうくらい頭を使わなければならないと感じました。
頭を使い、体を動かし、仲間を動かし、会社を動かす。
世界で活躍するリーダーというのはそれなりの理由があるのはもちろん分かってはいましたが、やはり凡人には想像ができないものがありました。
まず気合だけではどうにもならないのは事実です。
論理思考をもってしっかり頭をフル回転させないと良きリーダーにはなれません。
常にパソコンの前でカチカチしているのではなく、できるリーダーは現場と数字を見ることが大切だと分かりました。
リーダーが毎月の損益を見るのは必要不可欠であり、大半の社員は自ら見ようとはしないでしょう。
”人間性”って大事なのかなって思っていましたが、やっぱりいくら仕事ができる人間でも、仲間がついていきたいと思う人間性がなければダメなんだと思いました。
「外に出る」ということも大切で、会社の中だけでの世界では狭すぎるためもっと外に出て他業種の人と交流してみたりすることも必要だと分かりました。
これはこの本でもリコメンドされていました。
私の中でポイントがかなり高かったのはリーダーは「目標と常に意識している」ということです。
つまり今の会社をどのようにしていきたいかといった将来の目標に向かってこうどうしているのです。
経営者がそれを思っていることは当たり前ですが、現場などで活躍しているリーダーは上の人間の方針だからそれに沿って現場を動かすだけではダメです。
会社に反抗するとは意味が全然違いますが、「私はこの部署をこうしたい」「会社をこんなふうにしたい」と意識して行動するのでは圧倒的にリーダーとしての格が変わってくるのかなと感じました。
そしてなんと言っても信頼がやはりでてきます。
上記の人間性もそうですが、できるリーダーは周りからの信頼があります。まさしく「最強の実行者」です。
リーダーに必要な素質や材料が沢山有りすぎて全然覚えきれませんのでまた読み直すか、欲しいところだけをノートにメモしておくなどして実行していきます。
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