最近私は『時間』についていろいろと考えていました。
というのも、自分で使える自由な時間です。
突然ですが、『エッセンシャル思考』というものをご存じでしょうか?
この記事のタイトルがまさにエッセンシャル思考のトップに出てくる1つです。
この99%の無駄を捨て1%に集中できる人こそがエッセンシャル思考の持ち主であり、その逆である非エッセンシャル思考の人は、全て(100%)が大切だと思ってしまう人です。
そして非エッセンシャル思考の人ほど、いろいろな仕事ができたり真面目な方に多い印象があります。
そういう人は上司から「これをやってくれ」「あれをやってくれ」と仕事を頼まれ、その期待に応えようと真面目に「かしこまりました」と全てを完遂しようとします。
確かにこれは素晴らしいことだと思います。ですがどうでしょうか?
この人は自分の時間、本当にやりたいこと、やらなければならないことができないのではないでしょうか。
これではいつか体と精神が限界を迎え鬱になったり倒れてしまいます。
これは頑張り屋さんで真面目な人ほど陥りやすい問題です。
そんな人へ、エッセンシャル思考で大切なことを言います。
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『どれも大事』ではなく『大事なものはめったにない』
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『やらなくては』ではなく『やると決める』
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『全部できる』ではなく『なんでもできるが全部はやらない』
この3つを念頭に置ければ仕事もしやすくなりますし、自分の時間を手に入れることができます。
私も以前はなんでも言われたことは断らずに真面目に遂行してきましたが、やはり目の前の作業をしている時に「次はあれをやってその次は・・・」と考えていると、どこかでミスをしてしまうことがありました。
無駄を捨て1%の目の前のことに集中することで余計なことを考えなくてすみ、早く力を身につけることもできます。
とはいっても、何を捨てたらいいのか分からないと思うのが殆どです。
ですからまず初めに『制約理論』を学ぶとより理解ができると思います。
話は少々変わりますが、この集中することってとても大切で、本当によく実感したことは読書をしている時でした。
読書をしたのにあまり頭に入っていないってことありませんか?
きっとその殆どが読書に集中できていないからだと私は思っています。
読書中にテレビを見たり、違うことを考えてしまったりと。そんな中でも一番邪魔しているのはスマホです。
あいつが視界に入ってきたり近くに置いてあるとついつい気になっていじったりしちゃいませんか?
せっかく読書をしているのに内容が頭に入っていなかったり吸収できていなければ、その時間すら無駄になってしまいます。
もしも非エッセンシャル思考からエッセンシャル思考の持ち主になれたらきっと驚くほどの変化を実感できるのではないでしょうか。
※参考文献
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