『批判』ばかりする人っていますよね?
会社のアレがダメだとか、アイツのコレがダメだとか。会社だけでなく人間まで批判・否定。
会議をしても自分勝手な意見ばかりで誰かが案を出すと否定。その会議や面談が終わった後も文句ばかり。
聞き手は心底疲れますしイライラします。
社会人になって会社に勤め始めるとそこに最低一人以上はいるような気がします。
この記事をご覧になっている方、心当たりがあるのではないでしょうか?
違う記事で私は『会社の文句や不満ばかり言う人』について話をしました。
そこではこういった人は会社に対する依存者であるといった内容です。
今回はそれに少し近いですが、別の角度からお話ししていきます。
では、『批判』ばかりしている人ってどんな人なのでしょうか?
私が今まで勉強してきた中で確かに「そうかも!」と思うことがあったのでご紹介します。
批判ばかりしている人の性格は頑固だったり自分に自信があるプライドが高い人に多い印象です。
ならば批判ばかりしている人は何故、そこまで批判をし続けるのでしょいうか?
それはラクだからです。
これには私も納得しました。「浅野泰生」さんという方の著書を拝読したときにそう書かれていました。
このラクというのは、批判をすれば努力をしなくてすむから。という意味です。
常に何かを批判・否定し続けていれば、自分はそれに従って行動しなくてすみます。
そして、例えばですが会社全体の会議で来期の方針説明会が社長からあったとします。そうすると批判ばかりしている人は悪いところばかり探してしまうのです。
なんて恐ろしいことでしょうか。最悪の場合それが習慣化状態にあり自分では全く気がついていないのです。
そうならないためにも、良いところを探しましょう。
これはコミュニケーション能力が高い人も同じで、話し相手の良いところを探します。
まずはきちんと素直に受け入れる姿勢をつくりましょう。
ですが、批判している人の言っていることは確かに間違ってはいないこともあります。
私がそこで問題に感じているのは、ただ批判しているだけで自らアクションを起こし、何の変革をもたらそうとしないことです。
それでは普通の我儘です。
私は入社したての頃、よく一緒に仕事をしていた上司の人が毎日のように会社や人の批判や文句ばかり言っていました。
その時はその話をよく鵜呑みにしていました。ですが勉強を始めてから気がつきました。
こういう人についていくのは絶対によくない!
このままでは自分までもがネガティブ人間になってしまうと。
そこから私はその人とそれなりの付き合いしかしなくなりました。というのは無視をしたり素っ気ない態度をとるというわけではありません。
話しかけられたらちゃんと聞きます。ただ距離を少しおいて以前より干渉しなくしました。
特に批判や文句ばかり言っている上司や先輩は後輩を共感させて自分側に引き込もうとします。その時は自らの強い意志を持ち、もしも間違っていたのならそれは違うんだと思い、自分で影響を及ぼせないものに関しては何も言わず、自分で変えられることだけに集中するようにしましょう。
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