私は前回の記事で『イジメ』についてお話しました。
そこでイジメられやすい人の特徴として、周りとちょっと違うということをあげましたが、この周りと違うというところはかなり大切なことだと私は思っています。時にこれは強さになることもあるからです。
いったいそれはどういうことなのか?
インフルエンサーや企業のトップマネジメントなど、世界にはすごい人たちがたくさんいます。
「ジェフ・ベゾス」、「マーク・ザッカーバーグ」、「イーロン・マスク」、「ラリー・ペイジ」、「スティーブ・ジョブズ」。
会社を一から創りあげていった創業者たちは偉大です。既に亡くなったり引退してCEOが変わっている企業もあり、もちろんその方々もすごい人なのは分かりますが、やっぱり創業した方のほうへフォーカスしてしまいがちです。
余談ですが「マイクロソフト」と聞くと「ビル・ゲイツ」のイメージがかなり強いですよね?ですが今のCEOはもう3代目となっております。
家族経営をしている中小企業でも、創業者は凄いと思っていても家族という理由だけで社長を継いだ子供はあまり大したことないという企業もあるようです。本人達が本気で親の仕事をしたいと思っているのなら一生懸命頑張って勉強して、社長として引き継いでいく会社は凄い実力があると思います。
ですが、不本意で仕方なく引き継いだのならきっとその会社は長くはもたないでしょう。でなければ社員がすごく優秀で支えられているかだと私は思います。
偉そうなこと言える立場では全くないのですが率直な意見を述べさせていただきました。
本題からだいぶ脱線してしまいましたが、上記の周りと違うと創業者はかなり密接な関係にあると思っています。
よく分かりやすいのは「スティーブ・ジョブズ」です。
既に故人ではありますが、この方は将来教科書に載るとも言われているほどの実力者でした。ですが幼少期からかなりの問題児だったらしく、大分変わった方だったそうです。
ヘアピンに電気が通るか実験して感電したり、ローマ法王に直接電話してみたり、社員が作った製品を花瓶の水の中に入れたりとかなりの逸話があります。
ですがそんな性格だったためか周りからは良く思われていないことも確かでした。
日本でも「西野亮廣」や「ホリエモン」など。
何かと発言すれば炎上したり、西野亮廣に至っては芸能界で一番嫌われているなんて時期もありました。
ですが今はどうですか?日本最大のオンラインサロンをもっているんですよ。
つまり私は何が言いたいのかというと
創業者の多くは周りと違う考えを持っている!
ということです。
正直当たり前かもしれませんけど、それを分かっていない方もたくさんいらっしゃることもまた確かなのです。
炎上したり周りからたたかれたりする人って、一般的な人とは違う思考を持っていることでそうなってしまうのが殆どです。
ただしガチでヤバい奴はまた別なのでそこは勘違いしないでください。
誰かと同じことをやったところでそれはただの”パクリ”です。
そこにプラスαで誰も考えつかなかった発想を取り入れるだけでいい商品が作れたりビジネスが生まれるわけです。
ですから周りと違うことは決して悪いことではありません。むしろチャンスだと思ってください。学生時代お前は変な奴だとからかわれていた人も、自分の中にある才能が必ずあるはずです。そして才能は誰にでもあります。世間的に変わっていると言われる人ほど独特の考えと才能があると私は思っています。
その分「協調性」が欠けていたりするのも事実あるとは思いますが、だからこそフリーランスの道を選ぶことがよいのではないのでしょうか?
まぁどんな人でも自分がやりたいと本気で思っている仕事が一番ですけどね。
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