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Kengo
群馬を周り続ける男
こんにちは。
Kengoと申します。
製造業で勤務しながらブログを書いており、目的は1人でも多くの方のお役に立てる情報を発信することです。
これといって大きな取り柄のない群馬県在住の社会人ですが、群馬県おすすめの観光スポットや会社で得た知識や経験を発信しています。
観光や道の駅やパン屋の情報は全て群馬県の情報です。
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自分の当たり前と他人の当たり前とイライラの関係性

このタイトルのような経験があるのではないでしょうか?

「なんであいつこんな簡単なことができねぇんだよ」

「一回で覚えられんだろ」

などなど自分には当たり前のようにできることが他人ができずにもたもたしていたりしているのを見るとイライラしてしまうというのは珍しい話ではありません。

それだけでなく、人間は自分と違う行動にも嫌がる習性があると私は思っています。簡単に言えば「俺と同じようにしろよ」ってことです。

職場ではよくある光景ですし、家庭でも全然あることです。

私もこういった経験があるどころか現在進行形です。

その私の現状をあげますと、私には仕事上いつも一緒にいる後輩がいます(パートナーみたいなもの)。

問題なのはこの後輩の話し方で、普段は敬語で話してくるのですが、ちょっとテンションが上がったりプライベートな話をし始めるとすぐにタメ口になったり、人をなめたような言い方をしたりすることがあります。

返事は全て「えぇ」で返し「はい」を一切言わず、どうしたらいいか相談してくるのにこっちが意見を言うとあまり納得いかない反応(本人の中での答えが出ているから)を示したりと、コミュニケーション能力と礼儀にかなり問題があると私は思っています。

私が後輩にイライラするのは、私ならそんな言動はありえないからです。

「なんでタメ口が聞けるんだ?」

「どうしてそんな人をなめたような態度ができるんだ?」

と考えていました。

そこで実際に彼に「どうして時々タメ口になったりするの?」と聞いたことがあります。

そうすると彼は「よく集まる(サークル的な)人達は年齢関係なくみんなそんな感じだからです」と答えました。

縦も横の関係もない良い関係だなと思いましたが、今いるここは「会社」なのでプライベートで会っている人たちとは違います。ですからそこはわきまえなければなりません。

これはまだ本人から確認したわけではありませんが、もしも彼が後輩からタメ口をきかれたとしてもそこまで気にすることはないと思っています。

なぜなら彼にとってそれが「普通」だからです。

ただ、彼の場合はある意味癖になっているようであり、わざとだとかそういったことではないことも分かりました。そのことを知れたことで少しイライラは収まった気がします。

よくある例は新人教育をしている先輩です。

後輩ができて自分の仕事を継がせるために教えてあげるときにイライラするパターンです。

自分の指示通りになかなか出来なかったり動きが遅かったりして「なんでできない」とイライラ。

ですがよく考えてみてください、覚え始めの人がすぐにできるようになるというのは基本的にかなり難しいです。「自分はすぐに覚えられたぞ!」と言っていても、全ての人間が全く同じというわけではありません。

足の速さも人それぞれ、頭の良さも人それぞれ。ですから仕事の速度も覚えやすさも人それぞれなのです。

ここで大切なのは自分の基準ではなくて相手の基準に合わせることです。

「自分はこれくらいできていたぞ」「こんなの簡単だろ」ではなく、どうしたらその人ができるようになるのか、その人に合ったやり方を見つけるべきなのです。

続いて家庭での例です。

私は洗濯物を干すときに使うハンガーはいつも上着用のハンガーとズボンやスカート用のハンガーとで分けて引っ掛けています。ですが嫁はバラバラなので気がつくと私はいつも並べ直しています。

私が同じ種類で並べているのは「片づけるときに楽」という理由です。

嫁は何も気にすることなく並べているといった理由です。

初めのうちは「なんでこんな片づけるのが面倒な干し方するんだ」と思っていましたが、今は何とも思わなくなりました。

だってこの時の私はただ自分と同じようにさせたかっただけでしたから。

こういったイライラはそこら中であります。

気遣いができる人は気遣いができない人にイライラしたり。

挨拶をいつもしていない人は挨拶をしない人にイライラしたりと沢山あります。

そうならないための対処法!!

やっぱり感情的にならないことです。

すぐに「なんでだ」と感情を出すのではなく、「どうしてそうするのか」と相手の目線で考えてみましょう。理屈は必ずあるはずです。

次は相手のことを尊重するです。

我慢とまでは言いませんが、どちらかが譲らなければイライラに終わりはありません。相手のやり方で問題がなければ尊重してあげましょう。

そして相手と話すことです。

とっても大事なことだと思います。私と後輩のようにもしかしたらそれなりの理由があるのかもしれません。

感情的な悪い聞き方をしなければ必ず相手も答えてくれるでしょう。

一方的に勝手にイライラするのはやめて、しっかり相手と話してみましょう。

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この記事を書いた人

こんにちは。Kengoです。
製造業で勤務しながらブログを書いており、目的は1人でも多くの方のお役に立てる情報を発信することです。
これといって大きな取り柄のない群馬県在住の社会人ですが、群馬県おすすめの観光スポットや会社で得た知識や経験を発信しています。
また、カテゴリーにある『パン屋、道の駅、観光』は全て群馬県の情報です。

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