『コミュニケーション能力』
これは誰もが欲しがる能力ですよね?
この世で生きている限り絶対必然で誰かと関わることになります。
誰とも関わらず誰とも話さずに生きていけるという人がいたらその人はもはや”神”だと思います。
ここでは私が学んで実践していることや大切だと思っていることをお話ししていきたいと思います。
そもそもどうしてコミュニケーション能力をなぜ向上させたいのでしょうか?それはきっと、「好印象をもたれたい!」だと思います。
営業が上手な人はみんなコミュ力が高いですし、学校などのムードメーカー的存在の人もコミュ力が高い人ばかりです。
悪印象を与えるな!
ただし勘違いしてはならないのは、「誰とでも話せればいい」というわけではないことです。
例えば、
・年上の人でも敬語を使わないで気安く話す
・相手の気持ち・状況を考えないでひたすら話しかけてくる
要するにデリカシーがない、KYな人です。もっと端的に言えば『話したくない!』と思われる人です。
どんなに話せるようになっても好印象をもたれなければコミュニケーション能力が高いとは言えないと私は思います。
簡単な道はない!
簡単にコミュニケーション能力を上げられる方法だとか、今すぐできる方法はあるかと思います。実際に「簡単にコミュ力が上がったよー♪」という人もいるかもしれません。ですがそのような人は稀です。
思っている以上にコミュニケーション能力をあげるのは難しいです!
なぜなら人によって『性格』・『話し方の癖』があるからです。コミュニケーション能力を向上させる方法は沢山あるので「こんなに覚えきれない」と思うかもしれません。どれもとても大事なことですが、全てを覚える必要はありません。
性格や話し方の癖の違いがあるように、取り入れるポイントも人それぞれです。
まずは自分に何が必要なのかしっかり把握しましょう。
習慣化しよう!
コミュニケーション能力を上げるのが難しい理由の一つがこの習慣化です。
今まで十数年、何十年と使ってきた話し方を変えるというのはとても大変なことです。
今の習慣化していることを新しく習慣化しなければならないのですから…。
ここで覚えておいてほしいことは、必要だと思ったことをすべて習慣化しようとするのではなく、少しずつ習慣化させていくということです。
慣れていないことをいっきに身につけようとしてもなかなかうまくいきません。
仕事をしている人もそうです。新しいことを覚えるときは、ひとつのことが確実に完了して次のステップに進まないと中途半端になり、2流や3流の実力なってしまいます。
ですから一つのことに集中して習慣化できたら次を習慣化させるようにしましょう。
毎日見るようにしよう!
これは、自分が必要だと思ったキーワードや方法などを毎日目に入れられるようにすることです。習慣化させるためにこの方法はかなり有効的なのです。
私は毎日机と向き合うので、その机に私が習慣化させたい大事な項目を紙に書いて貼ってあります。
それがあることで忘れることもなく、何度も確認することができます。
毎日目に入る場所ならどこでも構いません。
・パソコンの画面
・天井
・トイレ
・冷蔵庫
・玄関
是非実践してみてください。
拡張話法を使おう!
これは、『人は話し方が9割』にも載っている方法です。
¥1540
感嘆→反復→共感→称賛→質問
です。
そしてこれを順番通りに行わなければなりません。
これからこの5つの説明をしていきます。
例)(相手)「車買い替えたんだよ!」
②反復とは・・・相手の話を繰り返す
例)(相手)「昨日会社でミスしちゃって・・・」
(自分)「そーなんだ・・・俺も一昨日会社でミスしちゃったよ・・・」
③共感とは・・・相手の話に感情をこめて理解を示す
例)(相手)「先日愛犬が死んじゃった」
(自分)「それはつらかったね・・・」
④称賛とは・・・相手を評価する
例)(相手)「私、○○の試験合格したよ!」
(自分)「すごい!!やったね!!」
⑤質問とは・・・相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
例)(相手)「この前宇宙人見たよ」
(自分)「えっ!?それでどうしたの?」
この5つの中でも⑤はとても難しいです。これは意識していないと自然にはでてきません。そもそも興味がないと質問なんてしませんからね・・・
ですが、相手からの好印象をもたれたいのならちゃんと実践していきましょう!
この「拡張話法」の最大の目的は自分ではなく相手の話を広げることです。
このような話し方ができている人は、「またこの人と話したいな」、「この人と話してると楽しいな」と思われています。
自分のことばかりを話しするのはよくないということですね。
難しいことですが、しっかり相手の気持ちを考えてあげられると、どんなことを話したらよいか、どんな言葉をかけてあげればよいのか分かってくるようになります。
まだまだ大切なことは沢山ありますが、それはまた次回にお話しいたします。
よければこちらの動画も参考になりますので是非♪
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