私が入社して『新入社員研修』を受講したとき、講習で社長が『時間』について説明していました。
というのは、社会人になれば、そのうちの人生の半分近くの時間は会社にいる時間と言ったものです。
その中で「ただ働いている時間だけではなく、通勤や帰宅している間の時間もある意味会社で使っている時間」と言われた時「確かに」と私は納得しました。
そこで、1年間分で通勤や帰宅時間がどれだけ私たちから時間を奪っているのか計算してました。
移動時間のみで片道約1時間だとすると往復で2時間です。そして1か月の出社日数を約20日とし、1年の12か月をかけて計算すると、シンプルに2×20×12=480となります。
これだと1年間で480時間も移動距離だけでなくなってしまいます。
あなたも自分の会社の1年間の出社日数を確認して計算してみてください。
こう思うとただ移動しているだけではものすごくもったいないと感じます。
入社面接の志望動機の理由で「会社が近いから」というのはとても面接では言えない理由ですが、上記のことを踏まえると私はものすごく重要なことだと思っています。
もしも私が面接官なら、相手が志望動機で「会社が近いから」と言われたら共感します。
更に「理由としましては、通勤・帰宅の移動時間が短ければ短いほど自分の時間ができるので、勉強したりと有意義な時間を生むことができるからです」なんて言われたら良い意味でヤバい奴だと思います。
ですから私は移動時間中は気分によっては音楽も聴きますが、基本は『オーディオブック』のような聞いているだけで勉強になるものを聴きながら移動しています。
こんな感じであなたも会社や学校の移動時間を大切にて、自分にとって有意義な時間を作ってみてはいかがでしょうか。
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