２０２１年の夏頃から一般の方も新型コロナウイルスのワクチン接種の受付が始まりました。
でもワクチン接種して副作用とか大丈夫なのかな？などといった不安もあるなか、ワクチンを接種する・しないで迷っている方多いと思います。
そこで今回私が懸念していることが「新型コロナワクチンによるイジメ」です。
地域によって市町村がこのことで注意喚起を出しているところもあります。
まずこのワクチンで言えることは、接種するかしないかは個人の判断であり強制ではないということです。
もちろん厚生労働省はワクチンの接種を勧めています。
本題のイジメですが、１００％ワクチン接種した人が接種していない人をイジメるでしょう。
誰かをイジメたくてうずうずしている人がワクチン接種したらもう後は接種していない人を見つけてたたくだけです。
そこで、この”イジメをする人”ってどんな気持ちでイジメをするのか考えてみました。
その理由の大半は『正義感』だと私は考えています。
なぜならワクチンを接種することは偉いことだと基本は思うはずです。
新型コロナウイルスに感染しないように、他の人に移さなくてすむように接種をするわけですから。
そいういった人達からすればワクチンを接種しようとしない人達はウイルスをばら撒く『悪』になってしまうのです。
ワクチンを接種している我々は偉いという正義を振りかざし、ワクチンを接種していない悪をたたきだすわけですね。
ですがワクチンを接種している人で勘違いをしているのが、「ワクチンを接種すれば新型コロナウイルスに感染しない」という点です。
もうすでに分かっていることですが、最近では○○型なんていう他国の名前が付けられたようなコロナウイルスが出てきており、ワクチンを接種している人でも新型コロナウイルスに感染することはあります。
これはインフルエンザのワクチンと同じことであり、１００％予防できる効果はありません。ワクチンには免疫が作られるまでに接種から１～２週間程度時間がかかります。
これは厚生労働省がそのように答えていることです。
ワクチンを接種したから大丈夫だと思って外でワイワイ騒いでいるのは危険なのです。
ワクチンを接種すれば接種していない人に比べて明らかに安全なのは確かです。
だからといって人をイジメたりSNSでたたくのは間違いだというのを分かってほしいです。最初にも言いましたがワクチン接種は個人の判断、つまり『自由』だからです。
早くこの世界からイジメとコロナが消滅しくれることを願っています。
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