『ふるさと納税』をしたことはありますか?
年末にやたらとCMでよく見かけるかと思います。
私も2020年に初めてふるさと納税をしてみました。
とは言いつつも、「そもそもふるさと納税って何?」と疑問に思っている方のために簡単にですがお話しします。
ふるさと納税とは
簡単に言うと「節税」です。
ただし、節税とは言っても減税する訳ではなく、「寄付」に近いです。
実質の自己負担が2000円で返礼品が貰えるという仕組みなので、税金の先払いというイメージだと思います。
そして、寄付した金額に応じて税金が控除されます。
例)寄付金額⇒5,0000円
控除額⇒4,8000円 自己負担額⇒2,000円
金銭的には節税にならないとは思いますが、ただ寄付するよりかは返礼品を貰えるならいいですよね。
控除額の確認
ふるさと納税で控除される金額には年収や家族構成によって上限が変わります。
※下記から計算できますので参考にどうぞ。
所得が低いとあまり控除が受けられないよ。
寄付する自治体を選ぶ
下記のような「ふるさと納税サイト」から寄附をする自治体を選んで申込をしてみましょう。
欲しい返礼品や応援したい自治体があればそこを選んで記載されている寄付金額を寄付します。
控除を受けよう
控除を受けるにはしっかりと申請をしなければなりません。控除を受ける目的があるのなら忘れないようにしましょう。
そして、この控除には2つの方法があります。
①確定申告
こちらは、ふるさと納税をすると発行される受領書(寄付を証明する書類)を提出する方法です。
フリーランスの方は主にこちらがメインになるかと思います。
②ワンストップ特例
こちらは、寄付先の自治体に申込書を送る方法です。
確定申告なしで控除を受けることができます。
※ワンストップ特例とは、もともと確定申告が不要な人で、1年間の寄付先が5自治体以内の場合のみ有効ですので注意が必要です。
最後に
実際にふるさと納税をしたその翌年にちゃんと減税されていました。
それと、ワンストップ特例を希望したい場合は、各自治体から返礼品と一緒にワンストップ特例の申請書が送られてきます。それをポストに投函して自治体に届くと受領された証明書が返送されます。そしたら完了です。
※参考文献
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